

GOKISOクライマーハブ
自転車店に勤めているとき、ホイールビルダーの先輩メカニックのお気に入りハブはクリスキングでした。あの独特のラチェット音に魅了されているお客様もいました。 アメリカンなカラーリングも特徴的です。私は、セラミックフェチだったので、セラミックスピードやカルトハブの方が好きでしたが・・・(セラミックスピードはベアリング) しかし、本命中の本命はGOKISOでしょう! GOKISOは近藤機械製作所というジェットエンジンやハードディスクの軸受けなどを作っている会社から生まれた自転車ブランドで、その精度は1万分の1mmと言われています。 精度が悪ければ、いくらベアリングにセラミックを使おうが意味がなくなるという事です。 ジェットエンジンに採用される外側弾性体構造をハブボディ外周上に配置し、路面からの振動、衝撃など不要なベアリングにかかるストレスを吸収する構造になっています。更に ベアリングにはNTN株式会社製の精密ベアリング、P5級ベアリングが採用されるこだわりようです。このように徹底的にフリクションロスを低減することにより、重いのに速いホイールが出来上がりま


Vittoria ラテックスチューブ
今日もVittoriaの製品の紹介です。ロードバイクチューブと言えば、ブチルが一般的ですが、高級なチューブラータイヤなどに使われているのがラテックスチューブです。 特徴は、薄くて伸びやすく、結果的に乗り心地が良くて転がり抵抗が減るというところでしょうか。逆にエアが抜けやすいとか、伸びやすいので再利用の際に収まりが悪いとかが考えられます。このVittoriaのラテックスチューブは25-28c用で、実測84gあり、超軽量という訳ではありませんが、その分耐パンク性能は良さそうです。バルブ長は51mmでバルブにはねじ山は無し。バルブコアは取り外せます。 転がり抵抗の軽減で、パワーを数ワット節約できるとも言われていて、ヒルクライムにも有利に使えそうですね。 私はタイヤをコンチのGPスーパーソニックに替えて、ラテックスチューブと共に試してみたいと思っています。 このラテックスチューブをまとめ買いしましたので、興味のある方はSHOPページよりお買い求めください。


Vittoria(ビットリア) ツールボトル プレミアムジップツールケース
今日は、久々に新商品、VITTORIAのツールボトルの紹介です。 折角サドルを軽量化しても、重いサドルバッグをぶら下げてたら、台無しですよね? 特にヒルクライム時に多用するダンシングに影響を与える可能性大です。 シートポストが短く見える為、見た目もカッコ悪いのではないでしょうか? 等々思いながらも、なかなか良いツールケースに巡り合わずそのままになっていたのですが、突然目の前にイタリアントリコロールカラーをあしらったツールボトルが現れて、衝動買いしてしまいました。中もVITTORIAのロゴをあしらったプリントになっていてお洒落感満載です。機能面でも中にメッシュポケットが2つ付いていたり、開口部も蓋では無くてファスナーが、がばっと開く造りになっていて、入れたり取り出したりし易そうです。実測で63gと非常に軽量というのも気に入りました。 最近週末ごとの雨でロードバイクに乗る期間が無いのですが、次のアワイチに使おうと思っています。それまでの間、出品します。


DURA-ACE CS-9000 追加投稿です
DURA-ACE CS-9000 12-28Tと11-28Tの2種類を販売中です。 元々、自分の11-28Tのスペア用に買ったものです。 DURAACEのカセットはレース機材なので耐久性がある程度犠牲になっていると聞いたので また、そろそろ9000シリーズも在庫が無くなるタイミングだったので、早めに抑えておきました。 今もCS-9000の11-28Tを使っています。その前はアルテグラ6800の11-28Tでした。 フロントは52-36Tのセミコンパクトで、今の完成車の主流になっている組み合わせです。 ところで、昨日お客様から12-28Tの中にある16Tが何故ヒルクライム必須ギヤなのか問い合わせがありました。 実際には16Tというより、ギヤごとの歯数が近く(12-17Tまで1Tずつ変わる)より細やかなギヤ選びができるのと、変速時の足への負担が軽減されるといったところがヒルクライムに適しているといったところでしょうか?富士ヒルの上位クラスのクライマーだと12-25Tを使う人が多いのは少しでも軽量なのと、12-25Tは12-19Tまでクロスギヤになって


サプリメント
運動にサプリメントを取り入れるのには、結構抵抗がある人もいらっしゃるかと思います。 私も、ずっと迷っていたほうです。一度サプリメントを飲みだすと依存しそうになるのも怖いというのもありました。なので最初は敷居が低い?ところから飲み始めたのがグリコの呼吸持久系サプリメントのオキシドライブでした。ヒルクライムで息があがらないようにと、1か月飲み続けましたが、何となく楽になったかなと思いながらも、タイムが向上しなかったのでそれ以上続けるのをやめました。 次は、もっと敷居を下げて最早サプリメントでは無いかもしれませんが、水分補給時に同時に摂取できるクエン酸&グルタミンでした。クエン酸が乳酸がたまるのを防いでくれるのではと思い、夏場のライドやトレーニングに飲みやすくて続けていましたが、やはりタイムには結びつかず、ボトルににおいが残るのも気になりだしたのでやめました。 そんな時にコンビニでザバスのプロテイントライアルセットを見かけて、最も敷居が高いと思っていたプロテインに挑戦してしまいました。 一番おいしかったのがココア味で、牛乳で割ると更においしい。 運動後


ホームベーカリー
こんにちは。今日は自転車の話からちょっと外れて自宅にあった古いホームベーカリーのお話です。結婚祝いで頂いた品物で、30年くらい前の骨董品です。 最近料理に目覚め、調理器具を集めだした時に、ふと、このホームベーカリーの事を思い出し引っ張り出してきました。外見も中も新品同様で、すぐに使えそうな保管状態でしたので、試しに一度パンを焼いてみようという事になりました。 使用前に部品の点検、清掃を行い、電源が正常に稼働する事を確認し、 強力粉やスキムミルク、ドライイーストなど普段家に無いものを揃えたら、いよいよ焼き上げです。スタートボタンを押すと、焼き上がりまでの時間が表示されます。あとは出来上がりまで何もすることはありません。そして焼き上がりは?見事に焼きあがっています。 耳はサクサク、中はしっとりフワフワに出来上がりました。 昔の製品ですが、この頃の日本の電化製品の優秀さを改めて認識した次第です。 以上、機材マニアからの報告でした。

スマートトレーナー
これからの季節は自転車にとってはオフシーズンに入っていきますが、トレーニングはかかせませんね。そんな時に活躍するのがローラー台です。 今までは三本ローラーが実走感に近い中~上級者向け、固定ローラーが初心者或いは中~上級者のパワートレーニング向けみたいなイメージでしたが、ZWIFTなどのトレーニングアプリの登場で負荷を自動で変化させるスマートトレーナーが台頭してきました。 基本的には固定式で、タイヤドライブか、ダイレクトドライブの2種類に分かれます。 私は、ミノウラの所謂クラシックローラーでZWIFT中です。 (詳細はhttp://52-36t.com/ 乗っCIAO!ロードバイク!で発信中です) センサー類はキャットアイを、心拍計は手首計測式のMioを使用しています。 これでも十分トレーニングにはなりますが、最新アプリを利用し尽すにはやはり最新式のスマートトレーナーが欲しくなりますね? でも問題はその価格です。105の付いたアルミロードが買えてしまうくらいのプライスタグが付くものもあります。しかもそのほとんどが海外製です。 そんな時ミノウラから満

prologo プロロゴ one touch gel バーテープ
今日ご紹介するのは、皆さん良くご存じの大人気のprologo プロロゴ のonetouch gel バーテープです。 プロロゴと言えば、イタリアの新興サドルブランドで座面がラウンド形状のスクラッチシリーズやセミラウンド形状のナゴシリーズは海外のプロ選手の使用率も高いです。その昔サガンもスクラッチを使用していました。 ブランドのキーワードは「touch」で、ライダーとバイクが「触れる」部分へのこだわりを持っていて、サドルの肌触りやクッションは絶妙です。その哲学をバーテープに応用して出来たのがone touch gel バーテープです。確実なグリップはそのままに、ジェル入りで衝撃吸収性に優れロングライドにも適します。 ブラックベースにホワイトでロゴが入って見た目もおしゃれになっています。 プラグもデザインされていてさすがはイタリアンブランドですね。 SHOPページからご購入ください。

K – EDGE チェーンキャッチャー
今日は、昨日到着したばかりのK – EDGE チェーンキャッチャーの紹介です。 チェーンキャッチャーとは、ロードバイクのフロントギヤをインナー側に変速した時にチェーンがギヤの内側に(フレーム側)に脱落してしまうのを防ぐパーツです。 チェーンウォッチャーと言うメーカーもあります。(ROTORとか) 通常、特にSHIMANOのコンポーネントをそのままいじらずに使っている方には、必要のないパーツかもしれません。(精度が高く落ちる事は少ない) 私のように、楕円チェーンリング+ビッグプーリーでも落ちる事は皆無でした(コンポは6800アルテ)ところが、チェーン交換時にビッグプーリーを更に生かす為チェーン長を少し長めにしたところ、頻繁に落ちるようになりました。 そこで、チェーンキャッチャーの登場です。 サガンファンとしては、K – EDGEを取り付けたかったのですが、赤の在庫が無かったのと、 ROTORのチェーンウォッチャーが先に手に入ったので、重複でオーダーしていたK – EDGEが不要になり、出品します。 チェーンキャッチャーとしては高いと思いますが、大事


タイヤインストールツール
今日もまたまた、自転車店勤務時の経験談になります(笑) メカニックの資格が無い私に手伝える事と言えば、最初はタイヤ交換ぐらいで、 練習を兼ねて、TUFOタイヤを使って交換作業を行うように指示されました。 実はこのTUFO、店にあるタイヤの中で一番固くてホイールにはめにくいタイヤだったんですね。熟練メカニックでも苦戦必至のタイヤをはめる事が出来れば、何でもいけるんではないかという先輩の親心だったという訳です。 当然、大苦戦。指や腕がしびれてしまいギブアップしてしまいました。 そんな時、先輩メカニックさんから手渡されたのがタイヤインストールツールなる工具でした。初めて見るそれは、てこの原理を使ってタイヤをリムに引き上げるという原理的には単純な工具でしたが、これを使うとこの固いTUFOタイヤを苦も無く引き上げる事が出来ました。 出先でパンクした時に、これがあればすごく重宝するというか、持ってるだけでも安心感が違いますね。思わず買っちゃいました。 でも、家に帰って自分のスペシャライズドTurboタイヤをはめてみたら、びっくりするくらい簡単にはまったので、